天才ゾーンを目指す

「天才」は誰もが持っています。でも、それが見えない、引き出せないのはなぜ?果てしなく遠い道のりに見えてしまうのはなぜ?

 

それは、天才は魂が持って生まれてきているのに、そのことに気づいたり自覚できるまでには「ブロック」があるからです。 

 

 ブロックとはセルフイメージの壁のこと。

この壁は4つのゾーンから構成されていて、常に共存しています。どこか1つのゾーンにずっとい続けるということはなく、日常的に各ゾーンを行ったり来たりしているんです。

 

その中で自分が目指す天才になるためには、各ゾーンの特徴を理解し、今自分がどういう状態なのか、具体的にどういう心境を目指せばいいのか、を明らかにすることが大切です


※セルフイメージ:自己概念とも呼ばれ、自分はこういう存在だと自分自身で決めつけている概念のこと。

 人間は自分が想像できる範囲でしか生きることはできません。

 

セルフイメージの壁の拡大図です。

 

 


感情ゾーン

・感情的な態度・表現

・一喜一憂

・ムラがある

・気分次第の行動

・評価基準が他者にある

・依存性が高く支配されやすい

一番外の世界と繋がっているのが感情ゾーン。一番壁になりやすく、たいてい人はここで生きています。

例えば、マイナス感情では、怒り、恐怖、恨み、嫉妬、悲しみ、自己嫌悪、プラスでは嬉しい、楽しい、喜び、愛情、快感など「喜怒哀楽」を感じるゾーンです。

ですが、感情は人生を豊かにする上で不可欠なので、このゾーンにいることが悪いことではありません。問題なのは、マイナスやネガティブな感情のみに支配され続ける場合です。精神疾患に繋がる恐れもありますので、望まない感情に行動が支配されているなと感じたら、価値観ゾーンに向かい「心の安全地帯」を目指しましょう。


価値観ゾーン

・冷静沈着

・理性的

・客観的

・分析的

・価値を確認できる

・本質を見ようとする

感情に振り回されず、物事の本質をみよう!という意識がここに向かわせます。冷静に現実を観察できている状態です。

天才道では、感情ゾーンから価値観ゾーンより先に進むための具体的な方法として「感情学修」をおすすめしています。

感情学修によって、情報や現実の捉え方(受取り方)の自由度が増し、ネガティブな感情が湧いた出来事でも絶対安心・絶対幸福を実感できるような観方ができるようになります。それは、思い込みや暗示ではなく、純粋に心からそう思える境地であり、「他人や世界に何の問題もなかった」と思えるのです。


主体ゾーン

・感情のコントロール

・創造主としての自覚が芽生える

・サポートが強化される(守護)

・自由

・差取り(悟り)

・ワンネスを実感

このゾーンでは、自らが五感などの感覚を通した認識により、自分にとっての現実を創造している主であること、故に自由であり全ての存在は繋がりひとつであるという創造主としての自覚が強まります。

感情ゾーンでは、マイナス感情が雪だるま式に増えていくのに対し、ここでは、感謝がどんどん増えていくプラスのスパイラルに入ります。

また、主体ゾーンの一番のメリットはサポートの強化です。サポートというのは、例えば大切な用事があったとき、朝目覚ましをかけていないのに必要な時間に起きることができたなどの経験はありませんか。主体ゾーンではたくさんのサポートをいただいていることがどんどん実感できるようになります。


天才ゾーン

・如何なる感情も楽しめる

・完全なる個性の成熟

・趣味と実益が合致

・努力という概念が消える

・社会貢献に使命を全うする

 天才ゾーンでは時間の感覚が吹き飛ぶような、エネルギー・生命力を体験できます。端から見るともの凄い努力をしているように見えますが、本人には努力しているという意識はありません。

また、発明家が「アイデアが降ってきた」とか「大いなる意識存在にサポートされた」等、それまでの自分の能力を遙かに凌ぐ「何か」によってできたという話がありますが、天才ゾーンでは潜在能力を開発し、現実的に実感できるようになります。その能力が天職として開花することで、経済力の向上によって物心両面から豊かさや幸福感が増し、社会に貢献したいという欲求が強くなることも特徴です。