天命と天職のマッチング

「天職についている」というと一般に、好きなことで才能を発揮して、それが仕事になって経済的にも豊かな人のことをイメージされるんじゃないかと思います。アーティスト、スポーツ選手、経営者、、、きっとさまざまな方を想像できると思います。ここに憧れる方も多いのではないでしょうか。

 

天才道での「天才」とは、「天職として活かせる才能」であり、「天職のための才能を活かし、心から本当にやりたいことで十分な収入を得、その仕事が社会に貢献できる確信をもって使命を全うしている人」を指しています。なので、天才道を歩んでいくことで天職につける!というのは間違いありません。

 

でも、実は天職につければいいというだけの天才道ではないのです。

 

また、最初に書いた「天職についている」という状態が天才道でいう「天才」であるのかというと、それだけでは天才とは言えないのです。

 

どういうことかというと・・・ちょっと考えてみてほしいのですが、その天職についていると思われる人たちが本当に心からの幸福感、安心感、自由を感じて生きているか?と言ったら、それは必ずしもみんながそうとは言えないと思いませんか。

 

みなさんが天職を求めるといったときの動機には、きっと幸福感や安心感、自由などが含まれていると思うのです。

 

なぜ安心感・幸福感・自由性について書いたかというと、

この、絶対的な安心感・幸福感・自由性を持って生きることを「天命を生きる」と言い、実は、天才道で目指す天才は、この「天命」と「天職」がマッチングされた状態なのです。

 

あなたは「天命」について考えたことはあるでしょうか?

「天命を生きる」を一言で言うと「真理に則った生き方をすること」であり、絶対的な安心感・幸福感・自由性を持って生きるために「全肯定して生きる」とも言い換えられると天才道では考えています。

 

真理からいうと、天命を全うするために、誰もが最善の環境を選んで生まれてきます。

だから、広い意味でいうと、すでに人はみんな天命を生きている、と言えるんです。

 

でも顕在意識ではそうと思えずに、親、パートナー、仕事を、「違う!」と否定したくなることもあるかと思います。

頭では肯定したくても、気持ちの方がとてもそうは思えなくて苦しかったり悩んだり、ということもあるかもしれません。

 

実は、この、苦しかったり悩んだり、というところを、どう心から肯定できるようになるか?ということこそが、天命を生きているんだという「自覚」や「実感」をもてるようになるためには、とても大事なんです。

 

「本当は違わない、ベストフィットなんだ」

「天命を全うするために生まれてきているし、今もそうやって生きているんだ」

と自覚や実感ができるようになる具体的な方法として、感情学修があります。

 

肯定できない(否定している)体験を感情学修で肯定できるようになることで、天命を生きている自覚や実感が強くなる、つまり命の本質とのつながりが強くなっていき、その結果得られるのが、「絶対安心・絶対幸福」「絶対的な自由」といった心境であり、実感なんです。

 

そして、天命を生きている実感=肯定感を身につければつけるほど、天命から天職へとエネルギーが流れ、オーダーとして、天職がでてくることになるんです。命の本質とのつながりが強くなればなるほど「これが私の天職だ!これを絶対にやりたい!」という確信やオーダーが自分の中から自然に湧きあがってくるようになります。

 

これを積み重ねることで、顕在意識レベルで、「何をすれば命の本質を使えるようになるか」、「どうすれば天の職(天職)に就けて、それを全うできるようになるか」がわかるようになっていくのです。

 

ただ天職につけるだけではなく、天命とマッチングした、絶対的な安心感や幸福感、自由を、実感できる形で天職につけるようになる具体的な方法が、天才道なのです。